本気のブリーダーが本気で書いた本気のブログ

今日はワクチン接種について説明するよ♪

ぼくは注射は得意なんだ!

いやいや、注射を見ただけで固まっていたよね(笑)

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こんにちは♪ブリーダーのまさきちパパです!
今回は「ワンちゃんの初めてのワクチン接種」について、飼い主さんが迷わないように
やさしく解説していきます。
目次
はじめてのワクチン接種 ~生後60日~
ワンちゃんは、生後8週(56日)を過ぎると、いよいよ新しいおうちへ巣立っていきます。
このタイミングで初めての動物病院デビューとなることが多く、
生後約60日で初回のワクチン接種を受けることになります。
※ブリーダーやペットショップによっては、初回ワクチン接種後にお迎えとなる場合もあります。
ご自身で動物病院に行く場合は、必ずワクチン接種を済ませましょう。
✅ 初回に接種するのは「2種ワクチン」
生後60日のまだ小さな体には負担が少ない、**「2種ワクチン」**をおすすめします。
このワクチンで予防できる病気は以下の2つ:
- 犬ジステンパー
- 犬パルボウイルス感染症
どちらも命に関わる重大な病気です。しっかり予防しましょう!
初めてのワクチンは、必ず『2種ワクチン』を接種して下さい!
どちらも掛かってしまうと最悪命に関わってくる怖い病気です。
必ず予防しておきましょう!
ちなみに2回目からは5or6種ワクチンを接種することになりますが、
生後60日の体には負担が大きいので2種ワクチンの接種をオススメしております。
2回目のワクチン接種 ~生後90日~
次のワクチン接種は生後90日前後に行います。
初回のワクチンをブリーダーやショップで受けていた場合、
これがお迎え後の初めての接種になりますね。✅ ここからは「混合ワクチン5種 or 6種」を
現在の動物病院では、6種混合ワクチンが主流となっています。
接種によって予防できる病気は以下の通りです。
初めてのワクチンをブリーダーさんやペットショップで済ましている場合は、これが初めてのワクチン接種になりますね。
この時からワクチンの種類は
『混合ワクチン5種』
もしくは
『混合ワクチン6種』
を接種してください。
現在はほとんど『混合ワクチン6種』を取り扱っている病院が多いです。
ちなみに予防できる病気は次の通りです。
・犬ジステンバーウイルス
・犬パルボウイルス感染症
・犬アデノウイルス1型(伝染性肝炎)
・犬アデノウイルス2型(呼吸器感染症)
・犬パラインフルエンザウイルス感染症(犬風邪)
・犬コロナウイルス感染症 ※6種以上から
3回目以降のワクチン接種 ~生後120日以降~
生後120日を過ぎたら、生活環境に合わせてワクチンの種類を選びましょう。
✨「多ければ多いほど安心」ではなく、体の負担とのバランスも大切!
たとえば…
- 室内中心で、他の犬と接触が少ない → 6種程度でも十分
- お散歩やドッグランが多い → 8種以上を検討
- 小さな子どもや高齢者と暮らしている → 10種で予防強化
不安な場合は、かかりつけの獣医さんと相談するのがおすすめです。
たくさんの抗体が入っているワクチンのほうが安心に感じますが、
種類が増えるとその分ワンちゃんの体への負担が大きくなります。また料金も上がっていきます。
獣医さんと相談してご検討ください。。

💡ワクチン接種の豆知識
・ワクチンは「予防医療」のため、ペット保険の対象外です。
・ただし、突発的な病気やケガにはペット保険が役立ちます!
→ ペット保険については、別記事でご紹介しますね♪

生活環境に合わせてワクチンを選ぶことが大事だね♪
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