「最近、愛犬がやたらと体をかいてる…」そんな様子にハッとしたことはありませんか？
実はそれ、ノミやマダニが原因かもしれません。
小さな虫と思って侮っていると、皮膚トラブルだけでなく、命に関わる病気を引き起こすこともあるんです。
今回は、大切なわんちゃんを守るために知っておきたいノミ・マダニ対策の基本と、おすすめのケアグッズをご紹介します。
🕷️ノミ・マダニ対策は春から！夏も継続が必要
ノミ・マダニが与える影響って？
- ノミは、愛犬に強いかゆみを引き起こし、皮膚炎や重度の場合には貧血を招くこともあります。
- マダニ → バベシア症やSFTSなど、命に関わる感染症を媒介することも！
しかも人にも移る「人獣共通感染症」があるため、予防はわんちゃんのためだけでなく、家族全体の健康を守ることにもつながります。
ノミやマダニは、気づいたときにはもう遅いかもしれません。
「まだ大丈夫」が、一番危険なサインです。
さっそく今日から、できることから始めてみましょう！
📖【体験談】うちは室内飼いだから安心…そう思っていたのに
「うちは完全に室内飼いだし、ノミやマダニなんて関係ない」と、正直どこかで油断していました。
ところがある日、愛犬が首元をやたらと掻いているのに気づき、何気なく毛をかき分けてみると…小さな黒い粒がチョロッと動いたんです。
パニックになりながら慌てて病院に駆け込むと、獣医さんからは「室内飼いでも、網戸の隙間や人間の衣服から侵入することはよくありますよ」と言われてしまいました。
それ以来、お散歩後のブラッシングはもちろん、動物病院で処方してもらった予防薬もきちんと続けています。
「うちの子に限って」は、ノミ・マダニ対策では通用しないんだな…と身をもって実感した出来事でした。
✅ 予防はどうすればいいの？
- 定期的な予防薬の使用
動物病院で処方されるスポットオン（首の後ろに垂らす液体）、経口薬（ジャーキータイプや錠剤）、首輪タイプなどを月1回を目安に使います。 - 飼育環境の清潔維持
犬がよく寝る場所やケージ、カーペットなどを定期的に掃除・洗濯し、室内を清潔に保ちます。 - 日常のケア
ブラッシングやシャンプーで体をチェックし、異常がないか確認します。 - 草むらなどへの接触を避ける
散歩時は草むらや藪など、ノミ・マダニが多い場所を避けるのも有効です。 - 予防の時期
特に春～秋は活動が活発なので、年間を通しての予防が推奨されます。
💡 おすすめノミ・マダニ対策グッズ
🐾 まとめ｜愛犬を守るノミ・マダニ対策は早め＆継続がカギ！
ノミやマダニは春から秋にかけて活発になり、わんちゃんの健康を脅かすリスクも高まります。
かゆみや皮膚炎だけでなく、時には命に関わる重い病気を引き起こすことも。
だからこそ、早めの予防と継続的なケアがとても大切です。
動物病院で処方されるお薬や、市販のスプレー・虫よけグッズなど、ライフスタイルに合わせた方法でしっかり守ってあげましょう。
大切な家族であるわんちゃんが、毎日を笑顔で過ごせるように――
今日から、ノミ・マダニ対策を始めてみませんか？
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